完全母乳育児体験談~母乳が出過ぎてつらいことを誰も理解してくれない

完全母乳育児の理想と現実

現在では母乳育児が推奨されていて、育児雑誌や産院などでも母乳育児が薦められているのをよく目にします。私も母乳育児のメリットをたくさん目にしていたので、できれば母乳で育てたいと思っていて、お母さんと赤ちゃんが穏やかに授乳する姿に憧れがありました。

母乳は当たり前に出ると思っていた

実際に出産を終えて、産院での授乳指導が始まると、現実は私がイメージしていた授乳とはかけはなれていました。

まず、赤ちゃんが自分で当たり前のように飲めると思っていたのが間違いでした。助産師さんにぐぐーっと赤ちゃんのお顔をおっぱいに押し当てられた時は衝撃を受けましたが、そうしないと飲めない!驚きました。

そしてすぐにおっぱいはパンパンに張ってしまうようになり、寝返りを打つのも辛いと感じ、さらには座っているだけでも痛くて痛くて辛くなってしまいました。

“母乳が出ない”という悩みはよく耳にしますし、おっぱいマッサージやハーブティーなど、様々な対処法が紹介されていますが、母乳が出過ぎてつらいなんて私は聞いたことがなく、初めての経験に戸惑いました。

助産師さんに相談しても、「赤ちゃんが飲んでくれるのが一番だから」と説明され、理解はできるのですがそれでもなんとかしてほしいくらいの痛みでした。気休め程度に少し冷やすくらいしかできませんでした。

赤ちゃんが上手に飲めるようになるのと同時に少しずつおっぱいの張りは辛くなくなりましたが、授乳間隔が開くとまた張ってきてしまいます。“母乳が出過ぎる”と言ってもまわりは「いいわね~」という調子でわかってもらえないということも辛かったです。

そのほかにも、母乳のみで育つと哺乳瓶を嫌がるようになります。そのため、預けたとしても授乳と授乳の間の時間のほんの2時間程度…もう生活は必然的に赤ちゃん中心の生活でした。

赤ちゃんには飲みたいときに飲みたいだけあげる受動授乳を続けていました。生まれた直後はなかなか一回量が増えず、かなり頻回に授乳していました。頻回授乳は私自身の休める時間がほとんどありませんでしたが、少しずつ、でも確実に間隔が開くようになっていきました。

リズムが定着するまであきらめないことが大切

今考えると、赤ちゃんの飲む力がつくまえ、リズムが整う前の頻回授乳はとても大変でしたが大変だったのはその期間だけで、赤ちゃんの力が強くなり、授乳のリズムが整ってくるとだいぶ楽になりました。母乳にもミルクにも一長一短ありますが、私は完全母乳で育てられて良かったと感じています。

本当に大変な時期もありますが、卒乳してしまうと子どもはもうおっぱいを飲んでくれません。たくさんのお母さんと赤ちゃんが納得できる育児ができますように。

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2016年2月9日 完全母乳育児体験談~母乳が出過ぎてつらいことを誰も理解してくれない はコメントを受け付けていません。 母乳育児の体験談