母乳育児失敗体験~ミルクに切り替えた瞬間ゴクゴク飲み続ける息子に悲しくなった

母乳育児をしようと思った理由・きっかけ

妊娠した時から「母乳で育てる」というつもりでした。というのも、当時母乳で育てるのが当然という風潮があり、先に出産した友人達もみんな母乳だったので、そうするのが当たり前と思っていました。

通院していた病院も母乳を推進していましたし、母親教室でも既に必要な栄養、マッサージの仕方やどうしたら母乳育児が成功するかの指導がありました。また友人から母乳にすると自分も食事に気を付けるようになるので、産後痩せやすく体型が戻りやすいと聞いていたことも母乳にしたいと思ったきっかけです。

母乳育児で一番辛かった・悩んだ体験

初めての出産だったので思ったより母乳が出なかったことがつらかったです。

病院ではどんなに横で子供が泣いていてもマッサージをしてから授乳でした。このマッサージがとても痛くて、「これって逆効果じゃない??」と思うほどでした。自分でするのは痛くないのですが、それでは足りないと看護師さんがされると飛び上がるほど痛かったんです。

その後、子供に飲ませるのですが時間の割に出てなくて必要基準量に足りていませんでした。足りない分は病院の方針で砂糖水しかあげられず、子供がかわいそうでした。退院後も食事に気を付けマッサージを頑張りましたがなかなか思うように出ませんでした。実家にいる間は良かったのですが実家から戻ると家事もしなくてはいけません。30分位飲ませても1時間で泣く状態で、一日授乳しているような状態でした。

1ヶ月検診でも「体重の増えが悪い」と言われ、何をどうすればいいのか分からないというのが最もつらかった経験です。

ミルクを足した、切り替えたときに感じたこと

2ヶ月目に病院へ行ったらやはり子供の体重の増えが悪いようで、私をチェックした先生にミルクとの混合にするよう打診されました。

1歳までは完母でと決めていたのでとてもがっかりしました。罪悪感もあったし、今までの努力が否定されたような気がしてつらかったです。

それを見た先生は

「お母さんが母乳にこだわり過ぎてイライラしたり体調を崩すことの方が赤ちゃんの成長に悪いですよ。もう十分免疫はできています。ミルクでもしっかり抱っこして笑顔で目を見てあげたら愛情は伝わります。」

と言ってくれ少し安心しました。

しかし、これは後日談ですが、体重の増え方だけでは必ずしも母乳が足りているかどうかはわからないそうです。私の場合は明らかに自分でも量が足りていないのを感じていましたが、それでも2ヶ月間母乳をあげ続けることはできていたし、赤ちゃんが「不健康」である印象はありませんでした。助産院や専門のマッサージ、自分でできるものも含めて、色々やってみるべきだったという後悔は多少あります。医者であっても母乳の出や質に関することは、意外と専門外であることが多く、助産師さんの方が信頼できるケースも多いということを覚えておいてください。

ミルクを美味しそうに飲む息子に何とも言えない気持ち

と言いながらも、初めてミルクを飲ませた時はものすごい勢いでごくごく飲んでいました(苦笑)。

そして満足げな笑顔を見せ次の授乳までの間隔もあきました。何よりも体重がきちんと増え、今までの苦労がなんだったのかわからなくなりました。嬉しい…のですが、素直に喜べない感覚や、気持ちの整理に少し時間がかかりました。

また哺乳瓶に対しても何の抵抗もありませんでした。
「ずっとお腹が空いていたのかな…」と初日は少し悲しい気持ちにもなりました。次第に、母乳にこだわり過ぎることもなかったのだと気がつきました。

ミルク育児を終えて感じたこと、自分が思う完母失敗の理由

がんじがらめに自分ルールを決めず、子供の状態に合わせて臨機応変に対応することが大事だと思いました。

ミルクが手抜きできあることはないし、また便利な物があればそれに頼ってもいいと素直に思いました。多少の手抜きでも、母親がおおらかな気持ちで赤ちゃんに接することができるため自分にとってはよかったと思っています。

ただ、母乳育児を失敗したという結果は事実ですし、そこに自分自身の反省はあります。振り返ってみると、私は妊娠8ヶ月まで働いていて、とても忙しい職場でした。妊娠中においても食事を3食摂ることができずにいました。

また元々背が低く体重が軽いのも一因だと先生からは言われました。家庭においても、産後1ヶ月で引越をしたり、環境変化に戸惑い、子供以外のことで考えることが多すぎたのも失敗の原因であると思います。

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2016年2月8日 母乳育児失敗体験~ミルクに切り替えた瞬間ゴクゴク飲み続ける息子に悲しくなった はコメントを受け付けていません。 母乳育児の体験談