産後、白髪が増えた…授乳・母乳育児と関係はある?

妊娠・出産・授乳という流れの中で、女性ホルモンはめまぐるしく変動します。その変動自体は自然のことなので、問題はありませんが、悪い方向に作用すると特に髪の毛への影響は大きくなります。白髪抜け毛薄毛など。

またこれが一過性のものだと思っていたら、出産から育児をきっかけに髪の毛の状態も戻らないということもあり、症状が出た時はすぐに対策をしてほしいと思います。

産後の白髪原因TOP3

産後の白髪

栄養不足

妊娠中や授乳中は、赤ちゃんに対して栄養を与えなければならないため通常の栄養分よりも多く摂取しなければなりません。詳しくは「日本人の食事摂取基準」において定められています。

特に葉酸ビタミン類は不足しがちで栄養の摂取も難しいため、出産後も葉酸サプリメントの摂取が求められています(参考:葉酸は授乳期においても必要なのか)。

ストレス

妊娠・出産・育児の中でストレスを感じる機会は多くありますが、人間はストレスを感じると体内で活性酸素という体を酸化させる成分を分泌します。活性酸素が増えるとメラノサイトという髪の毛の色素を生成する機能が働くなり、髪が白くなるのです。

仕事のストレスを抱えた方、精神的にうつ状態にある方の髪の毛が真っ白だったり、また若くして白髪があると「苦労してるんだね」と言われたり、ストレスや精神的な問題と白髪の関係は挙げたらキリがありません。

貧血

貧血状態というのはビタミンB12葉酸が欠乏している状態を言い、また貧血自体が白髪の原因と言われています。特にこの二つの成分は妊婦・授乳婦にとって必要不可欠な成分です。

ビタミンB12と葉酸はメラニンの生成をサポートし、髪の毛に色素を与える働きがあります。スウェーデンの研究ではビタミンB12・葉酸のサプリメントを白髪患者に服用させたところ64%の方の色素が回復したという報告も上がっています。

まとめ~白髪の改善には何が必要?

妊娠・出産を経て育児にあたる中で白髪ができてしまうのは、半ば「当たり前」なこと。意識としてはそれくらいの心構えで臨むことが重要だと思います。

ただ、現実問題、その過程で体の中で起こっていることは把握しておく必要があります。

一般女性と妊婦・授乳婦の栄養摂取基準は異なる
ストレスによって活性酸素が増大している
生活習慣の変化によって色素生成のメラノサイトが減少している
ビタミンB12、葉酸といった色素生成に働きかける栄養素が減少している

これを知っているかいないかだけでも、取る行動や心理状況は変わってくるはずです。「どうしよどうしよ!」と悩んで時間ばかりが過ぎてしまうと白髪だけでなく母乳の質にも影響を与えてしまいます。

焦らず、やれることを一つずつ実践していきましょう。

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2015年12月14日 産後、白髪が増えた…授乳・母乳育児と関係はある? はコメントを受け付けていません。 母乳育児と抜け毛