差し乳とは?張らなくなったおっぱいは母乳育児が軌道に乗った証拠

「母乳育児にもだんだん慣れてきて、赤ちゃんにも飲ませられるようになりました。でもおっぱいの張りが少なくなってきて、少ししぼんだような感じもします。これは何かの病気でしょうか??」

こんな悩みをいただくことが意外と多いのですが、これは母乳育児が軌道に乗り始めてきた証拠。一見すると張ったおっぱいの方がママとしてはいいように思いますがそうではないんです。授乳から大体3〜4ヶ月でこの症状が感じられ、母体の健康上も順調な証ですので自信を持って育児を継続してください。

張っているおっぱいが異常、しぼんだおっぱいが正常

今まで張っていたおっぱい(母乳が溜まっていたおっぱい)というのは、母体の方で赤ちゃんにどれくらいの母乳を与えればいいのか計算ができず、「無いよりあった方がいいだろう、とりあえず作ってしまえ!」という感じで作っていたものなんです。

それが、赤ちゃんとママの掛け合いがうまくいくようになり、母乳を吸われたときだけ作るように体が効率化されるようになるのです。また母乳が溜まった状態は母体に大きな負担がかかり、吸われることで胸の重さにして減ったのがわかります。人間の体は「楽をしたい」がために進化をする動物なので、それに対応するため母乳の生成も変化していくのです。

溜まった状態・張った状態のおっぱいを「溜まり乳」といい、効率化された張らないおっぱいを「差し乳」といいます。

差し乳 溜まり乳
母乳の生成 乳首が吸われた時に必要量の母乳が生成される 一度に大量の母乳を生成し、乳房内に貯蓄する
母乳の鮮度 新鮮
常に出来たての母乳を与えられる。
古い
いつ作られた母乳かわからない。冷えておいしくないこともある。
時期 授乳開始から3〜4ヶ月で溜まり乳から切り替わる 授乳開始直後は溜まり乳であることが一般的
メリット ・楽
・母乳がブラに染みない
・肩が凝らない
胸が大きくなる
デメリット 胸が小さくなる ・母乳の鮮度・味が落ちる
・乳腺炎になるリスクが高まる

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2016年1月21日 差し乳とは?張らなくなったおっぱいは母乳育児が軌道に乗った証拠 はコメントを受け付けていません。 母乳育児と母乳不足