本当に搾乳の目的分かってる?間違った搾乳がトラブルの原因に

・おっぱいが張ってつらいから
・乳腺炎の予防のため
・直母できない何かしらの理由で
・仕事も育児も両立したいから

個々の生活背景や意図していることはそれぞれですが、搾乳本来の目的は、母乳の分泌を維持するために行われるものです。搾乳は「母乳育児」を行うことを前提とし、その流れを止めないための手段なのです。

搾乳の本当の目的と効果

搾乳は、母乳育児を継続させるための「手段」です。

乳頭に刺激を受けないと、徐々にママの体が授乳婦ではなくなっていくため、生理が再開したり、母乳が出にくくなったりするのです。

逆に言うと、ミルクを足したり、母乳で育てることにそもそもこだわりが無いのであれば、搾乳をする必要はありません。この目的を全く把握せずに、「母乳の張りを抑えるもの」「ミルクの替わりに保管できるもの」と誤解している方が驚くほど多いのです。

必要のない・目的の無い搾乳は、かえって母乳量が増えてしまい張りが悪化してしまったり、雑菌侵入による炎症の原因になります。

搾乳のコツ

しっかりと消毒した哺乳瓶など用意し、ママの爪は乳輪を傷つけないように短く、手はしっかりと洗って清潔にした状態で行います。

搾乳する時は乳輪を圧迫するようにします。乳輪のあたりには、一時的に母乳を貯めておく乳管洞があるのでそこを圧迫することにより母乳が出てきます。同じ角度ばかり圧迫すると乳腺が詰まる原因となってしまうので注意して下さい。おっぱいが痛くなるまで絞るなど無理な搾乳は厳禁。力を入れすぎず、乳輪を圧迫して下さい。30分以上の搾乳は負担がかかるので、30分以内で搾乳しましょう。

搾乳した母乳の保管

搾乳した母乳は、冷凍は1ヶ月以内冷蔵は24時間以内に使用してください。冷凍する場合、滅菌済みの母乳バッグが市販で売られています。衛生上、冷凍は1ヶ月以内ならば問題ありませんが、母乳は赤ちゃんの成長状況に合わせた成分割合になっているため、大体2週間以内に使用すべきでしょう。また「冷凍した母乳は成分が変化するのでは?」と心配する方もいますが、冷凍することによって免疫物質や成分はほとんど変化しません。

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2016年1月24日 本当に搾乳の目的分かってる?間違った搾乳がトラブルの原因に はコメントを受け付けていません。 母乳育児Q&A