ミルクを足すと母乳育児は軌道に乗りにくくなる

授乳間隔が短く、よく泣く赤ちゃんや、体重が増えていない不安からミルクを足すママが産後1ヶ月を目安に多く見受けられますが、これは母乳育児を難しくする原因の一つです。

入院中ミルクを準備してくれている産院もあります。母乳に比べミルクをあげると赤ちゃんがスヤスヤとよく眠ってくれるため、ママとしても飲んでいる量がわかるし安心感がありますよね。しかし、ミルクは腹持ちがよく消化に時間がかかるためよく寝てくれるのです。そのため、ママのおっぱいが張ってきても赤ちゃんは満腹なので授乳する事ができなくなってしまいます。これが母乳育児を難しくする原因なんです。

母乳と生理の関係

授乳は生理の再開とも関係があります。

赤ちゃんに吸ってもらう事でプロラクチンというホルモンが分泌され、排卵を抑制し、生理が止まる仕組みです。ミルクを足し、おっぱいを吸ってもらう回数が減ってしまう事で生理の再開は早まります。生理が始まるとホルモンの変化で母乳が美味しくなくなったり、ママの貧血、母乳の質・出の悪化につながり、完全ミルクにならざるを得なくなってしまうのです。

産後1ヶ月が勝負!

baby

産後1ヶ月は母乳育児を確立するための大切な時期です。

1ヶ月検診でミルクを足すように言われても、本当に母乳が足りていないのか、赤ちゃんは正しく吸い付けているのか、母乳外来の助産師さんなどにも相談すると良いです。基本的にほとんどの赤ちゃんが「栄養不足」「鉄分不足」と診断される傾向にあり、それは発育スピードがものすごく早いからなんです。言い換えれば、母乳ですくすく育っている証拠でもあり、ミルクを足すよう指導されてもあまり気にする必要はありません。

言われるがまま1ヶ月で混合にしてしまい、生理の再開や、母乳のトラブルによって、ママのおっぱいを飲めなくなってしまう赤ちゃんがとても気の毒でなりません。母乳育児を頑張りたいママは、できるだけ赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう事が大切です。

Sponsored Link


母乳育児サポートメニュー

2016年1月17日 ミルクを足すと母乳育児は軌道に乗りにくくなる はコメントを受け付けていません。 母乳育児とミルク育児