母乳育児中、離乳食開始より先に果汁を飲ませるべき?

母乳育児も徐々に軌道に乗り始めた2ヶ月、3ヶ月頃になると、祖母や母親世代から果汁やお茶など色々な味を覚えさせなさいと言われることがあると思います。

なぜかと言うと、母親世代のミルク全盛時代のミルクには、ビタミンを添加する事が出来なかったため、果汁で栄養補填を行っていたからです。

結論、それが必要なのかというと、必要はありません。

完母はとってもすごいことなのに、不思議なもので母乳育児を進めていくと、「本当に母乳だけでいいのかな?」「色々な味に慣らした方が良いのかな?」「ミルクの方が栄養が高いって本当?」と、せっかく軌道に乗ってきた母乳育児に疑問を感じるようになるんです。

そこで、祖母や母から「果汁の勧め」があると、つい飲ませてしまうんですよね。

別に飲ませたからといって、大きな問題があるわけではありません、6ヶ月頃までは母乳だけで充分です。母乳は赤ちゃんへのオーダーメイドで必要な栄養は全て含まれているため不要です。

また、ミルクは味は一定ですが、母乳はママの食べた物や体調によって毎日味が変わっています。しかし、現代はミルクもだいぶ母乳に近付いているので果汁を飲ませる必要はありません。

むしろ早くから母乳やミルク以外の物を飲ませると、消化機能が未発達なので胃に負担がかかり下痢になりやすくなったり、アレルギーが出やすくなったり、感染症を引き起こす危険性が高まるのです。最近は産院などで、果汁は飲ませないようにとの指導を行う所も増えています。

果汁を飲ませようとして飲みたがらない赤ちゃんはたくさんいますが、それは当たり前。赤ちゃんの成長に必要ないので、体が欲していないんです。

生後5ヶ月か半年、おっぱいが大好きな子はもう少し後になってきますが、大人の食事に興味を持ち、食べたそうにしていたら離乳食を開始するサインです。それまでは、食生活に気を付けて母乳をたくさん飲ませてあげて下さいね。

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2016年2月8日 母乳育児中、離乳食開始より先に果汁を飲ませるべき? はコメントを受け付けていません。 母乳育児と離乳食