ミルク育児だと母乳に比べて肥満・太りやすくなるの?

ミルクで育てた子供と、母乳で育てた子供で体系的な違いが出る心配はありません。

生まれた時からママがおらず、孤児院で育った子供がプロスポーツ選手や学者になっている例もあるように、ミルク育児が子供に害を与えるようなことはないのです。

でも、WHOが母乳育児を推進しているのは確かで、理由なくミルク育児を選択すべきだとはエリママも思いません。あくまでミルク育児は補助的なものと捉え、母乳育児をスタンダードの形としていきましょう。

ミルク育児が肥満になりやすいと言われる理由

ミルク育児は太りやすい?

ミルクは消化しにくい

ミルクは母乳に比べて消化が悪く、腹持ちがいいため、一度の授乳で十分な栄養を子供に与えることができます。

逆に母乳は消化がとてもいいため、いくら飲んでも太りません。子供が欲しがる限り、与え続けても全く問題ありません。飲みすぎて吐いてしまっても、おしっこやうんちの回数が増えても、子供がこれによって「おなかいっぱい」という自己認識力・自律神経が確立されていくため、むしろプラスに働くことの方が多いのです。

しかし、ミルクではこうした認識力がつきにくく、母乳と同じ感覚で与えてしまうと腎臓や胃など、赤ちゃんの内臓器官に負荷がかかってしまうのです。

ミルクは味が一緒

ミルクは、決められた配分で作り、毎回同じ味のミルクを与えることとなります。

しかし母乳は、母体の状態によって味や栄養分が変化するため、味の変化がつきます。この味の変化は、子供の容体によっても変化すると言われており、「母乳ならいくら飲んでも太らない」と言われるのもこうしたことが関係しています。

ミルクが太りやすい、というより、母乳が太りにくい、と理解するといいでしょう。

哺乳瓶だと顎が鍛えられない

ミルク育児の場合、哺乳瓶によって授乳することとなります。

ただこの哺乳瓶が、おっぱいよりもおっぱいらしく、全く力を入れずに飲むことができるようになっています。対して母乳は非常に強い吸引力を要し、顎の力がとても鍛えられるのです。

従って、目的もなくミルクと母乳を混合していると、子供は力を使わなくて済む哺乳瓶を求めるようになってしまい、おっぱいを飲んでくれないことがあるんです。

もちろん顎の力や咀嚼力は実際に食べ物を食べられるようになってから徐々についてくるものではありますが、母乳育児ではこうしたところにもメリットがあることを覚えておいてくださいね。

母乳育児が正しいということはない

このように、ミルク育児と母乳育児に大きな差があるわけではありませんが、特別な理由なく「わざわざ」ミルク育児を選ぶ必要はないと思います。

母乳育児のメリットは、子供に向けられたものであるのに対して、ミルク育児のメリットは、ママに向けられたものです。
イラスト
どちらが正しいということはありませんが、ママと赤ちゃんにストレスのかからない方法を選択し、育児を楽しみましょう。

Sponsored Link


母乳育児サポートメニュー

2015年11月14日 ミルク育児だと母乳に比べて肥満・太りやすくなるの? はコメントを受け付けていません。 母乳育児とミルク育児